preventive medicine

予防医療

Policy

当院では、予防医療に力をいれております

わんちゃん·ねこちゃんのみならず、飼い主さまやご家族も含め、
皆様で健康で楽しい毎日を送れるように、サポートさせていただきます。

ノミ·ダニ予防

ノミ・ダニを介する感染症や皮膚病の予防が必要です。
ノミは室内・屋外に生息し、一年を通して身近な場所にいます。
通年の予防が理想的ですが、春先から秋までは特に投薬をお願いしています。
また、マダニは屋外に生息し、皮膚を切り裂いて吸血します。
吸血したマダニは大きくなるので、飼い主さまが気づきやすくなります。
見つけた場合は、無理に取ろうとせず、動物病院へご連絡ください。
どちらも、人へ感染する疾病の媒介動物です。
日頃の予防を心がけましょう。

フィラリア予防

フィラリア症は、命の危険がある感染症です。
蚊が媒介するため、春先から秋(蚊がいなくなってから1か月後)までの投薬をお願いしています。
フィラリアの幼虫は血液中に流れ、成虫は心臓や肺に寄生します。
また、フィラリアの予防薬は幼虫に効果があります。
そのため感染した場合は、感染初期に見つけることが重要となります。
予防薬を定期的に投与して、わんちゃん・ねこちゃんを守りましょう。

ワクチン

ワクチンには、主に「狂犬病ワクチン」と「混合ワクチン」の2種類があります。
狂犬病ワクチンは、法律で接種が義務付けられています。
狂犬病を発症すると、100%死に至ります。
年1回の接種を忘れないようにしてください。
また混合ワクチンでは、以下の病気の予防に繋がります。
犬:犬ジステンパーウイルス感染症、伝染性肝炎、パルボウイルス感染症、犬レプトスピラ病 など
猫:猫カリシウイルス感染症、猫ウイルス性鼻気管炎、 猫汎白血球減少症、猫白血病ウイルス感染症 など
混合ワクチンに関しては、ワクチチェックも行っていますのでご相談ください。

定期検診

基本的に年に1回、シニアは年に2回(春·秋)の定期診断をお勧めしています。
わんちゃん・ねこちゃんの長寿命化が進み、健康寿命も延ばしていくべき時代となりました。
特にシニアになると、体重や歩き方などの変化が気になることがあると思います。
定期的な診察で、病気の予防や早期発見·早期治療を目指しましょう。